ICシステムセキュリティ協会(ICSS-RT)は各分野の方々の参加により組織化されております。この組織運営がより効果的に活動することを目的に、協会内にワーキンググループとしてCC評価認証部会(IC System Security – Japan Consortium、略称:ICSS-JC)を組織し、評価技術の検討、評価認証体制等を担っています。

参加条件

  • ICシステムセキュリティ協会(ICSS-RT)への入会に加えて、CC評価認証部会(ICSS-JC)への入会が必要です。
  • ICSS-JC入会に際し、ICSS-RTが定める年会費のお支払いと、ICSS-JC情報管理規則への誓約が必要となります。(詳細は事務局までお気軽にお問い合わせください)

活動テーマ

Ⅰ. 市場のセキュリティ状況の把握

  • 市場における現実の脅威について情報交換
  • 具体的な攻撃事例について情報交換
  • これらの情報を海外の類似のカウンターパートと連携し、より精密に検討

Ⅱ. セキュリティ保証の在り方の協議

  • EMV型式認定におけるCC脆弱性分析の援用
  • 汎用規格のサブセット的活用
  • セキュリティ保証対象、対象評価のために必要な技術、脆弱性データベース

会議体

代表者会議(年6回開催)

ICSS-JCの運営に関わる事項について、討議・決定します。想定される内容は以下の通りです。

  • 日本のH/W評価スキームの運用確立に向けた取り組みについて
  • 対外機関への対応について

通常部会(年6回開催)

ICSS-JCの目的を達成するための情報共有・方針検討を行います。

  • 定例の情報共有・進捗報告
  • SWG活動報告

分科会(SWG)

特定のテーマに特化して、基本的にテーマと自社等の業務との関連の深いメンバの有志が技術的な事項に取り組んでいます。※開催頻度は各SWGにて、それぞれの目的に応じて任意に設定可能。